テレビ番組『ソノサキ』で出演したことでホスト界だけでなくお茶の間でも有名になった”現代ホスト界の帝王”ことROLAND(ローランド)さんですが、最近では超ミニマリストということでも話題になっています。
そんなROLANDさんのミニマリスト思考についてご紹介していきます。
ROLANDのインテリアへのこだわり
まずROLANDさんが住んでいるマンションのインテリアでのこだわりをご紹介します。
生活感の徹底的な排除
ROLANDさんが住んでいる自宅はまるで高級ホテルのように洗練されています。
家具はモノトーンで統一されており、部屋には配線やリモコンが見当たりません。
まるで誰も住んでいないかのような部屋となっています。
モノの定位置が決まっている
モノの定位置もミリ単位で決まっているそうです。
ROLANDさん曰く、「停電してもどこに何があるのかわかる」と言っていました。
同じ用途のアイテムは最高に気に入った一つしか所持しない
ROLANDさんのミニマリスト思考が特に際立った部分が、「同じ用途のアイテムは一つしか所持しない」ことです。
一つのモノと向き合っていきたい
ROLANDさんは仕事用の靴も一足、ジャケットも一着、腕時計も一本と本当に一アイテムずつしか所持していません。
衣装ケースにジャケット一着しかなかった時は驚きました。
そんなミニマリスト思考なのは、一つのモノと愛情を持って向き合っていきたいだからだそうです。
以前の動画で靴も自分で磨いていたりと本当に大事にされていました。
気に入るモノに値段は関係ない
ただホストという仕事柄、所持しているモノ全てが高価なのではないかと思われるかもしれません。
しかし、所持しているモノの基準は「高いかどうか」ではなく「気に入ったものかどうか」とのことです。
実際に靴はサンローラン、腕時計はパテックフィリップと高級ですが、
化粧水類は無印良品、メモ帳はabrAsus、スキニーパンツはユニクロを愛用しています。
値段関係なく自分が気に入ったかどうかで所持するモノを決める考えは見習いたいです。
妥協をしない
さらに自分の気に入るモノを求めて自分のブランドを立ち上げることもしました。
それが「ROLANDALE」です。
ROLANDALEではヘアオイルやサプリメントを開発したり、abrAsusとのコラボ商品の発売も行なっています。
他人にどう思われるのかではなく自分はどうありたいか
ROLANDさんは「他人にどう思われたって自分は自分。自分がどうありたいか。」が大事と言っています。
この思考が結果的に本人をミニマリストにさせたのだと思います。
何かを生み出すにはモノは最小限で良い
ROLANDさんは自身のブランドだけでなく、タレント業、ホストクラブ『THE CLUB』の社長など様々な場面で活躍しています。
そんな日々何かを生み出す立場であるのであれば所持するモノは最小限で良いとの結論に至っています。
大好きなものに囲まれて生きたい
ミニマリストというと、必要最低限のモノだけで生きていくという印象が先行して生活がしにくそうと思われる方もいるかと思います。
ただ、ROLANDさんの場合は「ミニマリストになりたい」と思ってミニマリストになったというよりは、「好きなものに囲まれて生きたい」と思った結果ミニマリストになったという方が正しいように感じます。
ROLANDさんだけでなく他の幸せそうなミニマリストの方々は自分のお気に入りだけを所持しているような気がします。
ADHDが幸せになれるヒント
最後にROLANDさんのミニマリスト思考から得られた、ADHDが幸せになれるヒントをご紹介します。
自分自身の個性を大事にする
僕が思うにADHDの方は個性的な人が多いような気がします。
そしてADHDの方は失敗を恐れてしまうあまりその個性を消す努力をしてしまいます。
その努力のおかげでより幸せになった方もいますが、本当の自分を隠すことに息苦しさを覚えている方もいます。
そんな方にはROLANDさんのように自分の個性やこだわりを貫いてみることで新しい発見があるかもしれません。
ミニマリスト思考は生活の雑音も消すことができる
ADHDの欠点として、集中力が散漫になってしまうことがあります。
原因の一つとして、関係無いものが目に入ってしまい気がそれてしまうことが多いです。
その一番わかりやすい解決方法としては、目に入るモノを極力少なくして気が散る原因をなくすことです。
これはクリエイターなどがアイデアを出すために視界に入る無駄な情報を無くそうとすることと似ています。
このことからミニマリストはADHDにとって相性の良い考え方ではないかと思います。
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