僕はADHDの欠点を少しでも改善しようと、ミニマリストを目指しています。
ミニマリストは少ない所持品で快適に暮らす生活をする人なので、まずは不必要な物を減らさなくてはいけません。
ただ、物を捨てるだけでは快適な生活をすることが出来ないこともあり、新たに物を購入する必要が出てきます。
そこで今回は、僕自身がミニマリストになろうとした時に決めた物の取捨選択を行う上で考えたルールについてご紹介します。
所持品を減らすときに決めたルール
まず、所持品を減らすためのルールをご紹介します。
断捨離を行うときは捨てやすい物から捨てる
ADHDは「実際に行おうとしてた目的からいつの間にか脱線してしまうこと」が高確率で起こってしまいます。
だだし、やる気が出てしまえばいつもより目的を迅速に達成することが出来ます。
今回の目的は所持品を減らすことです。
物の取捨選択を行う時に心配なのは、捨てるかどうか迷ってしまって手が止まることです。
手が止まってしまうと、「捨てるか残すか」の二択だったのに「これを残しておくとどんなメリットがあるかな?」と言った他のことを考えてしまいます。
すぐに取捨選択を行うことが出来れば次に行けますが下手すると完全に作業がストップしてしまうかもしれません。
少しでも迷いそうな物は後回しにしてなんの躊躇もなく捨てられるものを探すことに注力しました。
そのほうが圧倒的に断捨離は進みますし、自分の取捨選択を行う基準が出来てくるので最初に迷った物も後々考えればいらないなと思えるかもしれません。
捨てることに躊躇するけど使わない物は売る
捨てることに躊躇する物と言えば以下のような物でしょうか。
- ブランド品
- 限定品
- プレゼントされた物
このような特別感があるものの取捨選択はかなりのエネルギーを使います。
内心はいらないと思ってもなかなか手放すことが出来ません。
更にモヤモヤが頭の中に残るので、他のことにやる際にもパフォーマンスが落ちてしまうかもしれません。
そんな時は捨てるのではなく、売ることにしました。
売ったほうが捨てるよりも罪悪感が無くなりますし、お金が手に入るという利点もあります。
今はリサイクルショップやメルカリなど簡単に売ることが出来ます。
ただし、「売る」という行為は「捨てる」よりも面倒なので途中で放り出さないようすることが大変でした。
新たに物を増やすときに決めたルール
少ないもので生活を豊かにするためには「捨てる」だけでなく「増やす」ことも時には必要です。
そのため増やすためのルールについても考えました。
自分が最高に気に入った物を買う
僕が考えるミニマリストとは「最低限の所持品で豊かな生活を行う人」の他に、
- 自分が気に入ったものだけを所有する人
という意味も含まれています。
前提として最低限の所持品しか持たないので、その中に「そこまで気に入っていない物」を所持する余白はありません。
衣服だって毎日自分が気に入っている服を着たいので、それ以外は断捨離するようにしています。
増やす場合も同様で、追加するのであれば最高に気に入ったものだけにしています。
私服の制服化を行う
「私服の制服化」とは、私服のコーディネートを固定化させたり、同じ型の服を毎日着ることによって私服を制服のように着ることです。
私服の制服化を行うことで、無駄な服を買うことがなくなります。
また、自分が所持している服を簡単に管理することが出来ます。
私服の制服化はADHD傾向のある人でも必要最低限な服だけを所持することが出来るので、よりシンプルな生活を送れます。
コメント