余談ですがnoteを始めました。
始めてのnoteで「スキ」をつけてもらうと嬉しいですね。
少し前に自分にとって素晴らしいnoteを見つけたのでブログでもご紹介します。
うちのインターン生はADHDです
今回ご紹介したいのはパレットークさんが書かれた、「うちのインターン生はADHDです」というnoteです。
パレットークとは
パレットークとはTwitterやnoteで活動しており、LGBTや発達障害など個人の多様性について漫画で紹介しているメディアです。
周りから見れば「普通じゃない個性」を一人ひとりの多様性として捉えて発信してくれています。
どんなnoteなのか
今回ご紹介する「うちのインターン生はADHDです」というnoteは、パレットークにインターンで来た学生がADHDであることを告白する場面から始まります。
インターン生は自分の特性についてプレゼンテーションして自分ができないことを周りに伝えます。
多様性を尊重するパレットークらしく、一人ひとりのできることできないことを理解し、ADHDの特性自体ではなくインターン生に寄り添う形で考えてくれる素晴らしい上司像が書かれています。
理想の上司像を見つけることができた
今回ご紹介するnoteを見て、こんな人が自分の上司だったら良いなと思うと共に、自分もこんな上司になりたいなと思えることができました。
自分のことを理解してもらおうと努力したインターン生
この記事に書かれているインターン生の行動は僕も習いたいと思いました。
自分ができないことを職場の方にプレゼンテーションをする。
文字に書くとどうってことないんですが、実際は
- 自分が出来ることと出来ないことを正確に把握する分析力
- 周りに気を使われたり引かれたりする可能性があっても実行した勇気
が必要だったんだろうなと思いました。
これら二つのことはADHD関係なしに難しいです。
それでも自分と周りのために行動した勇気は本当に尊敬します。
仲間のできることできないことを理解してくれる上司
インターン生の勇気と共にその後の上司の対応も素晴らしく優しさが溢れていました。
僕もそうなのですがADHDは時間ぴったりにどこかに着くことが苦手です。
前のバイト先では13時に職場に着かなければいけないのに、13時になぜか最寄駅にいて怒られたそうです。
そのことを聞いて、上司の方は「13時ピッタリに出勤するのではなく12時から13時の間で来てくれればいいよ」と提案してくれています。
その結果遅刻することなく出勤できているそうです。
苦手を矯正させようとする上司の方はたくさんいるかと思いますが、どうしても出来ないことはあります。
そんな時に矯正させるのではなくどのようにすれば良い結果が得られるかを考えてくれる上司は本当にありがたいですし、将来こんな上司になりたいと思います。
決めつけをしない大切さ
最後にnoteでは、「だからと言ってADHDだから〇〇と決めつけないで欲しい」と書いています。
これに関しては僕も同じ意見ですが実際に文字として書いてくれることに感動しました。
ADHDでひとくくりにすれば今回のインターン生も僕も同じですが、ADHDでも人の数だけ多様性があります。
スケジュール管理が苦手なことや物音に敏感なところは共感が持てました。
ですが「メモを取れない」部分は少し異なっていて、インターン生の方は話を聞きながらメモを取れないとのことでしたが、僕は聞くこととメモを取ることに集中すれば出来ることには出来ます。
ただ、さらに質問しなければいけない状況になるとメモを取る余裕は無くなります。
少ない差ですが当人にとっては大きなことかもしれません。
そんな一人ひとりの小さな違いを理解でき、一緒に考えられる上司に僕はなりたいと思いました。
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