僕がこのブログを運営してから約4ヶ月が経ちました。
飽き性かつ文章を書くことが得意でなかった僕ですが、ブログを続けていることに自分でも驚いています。
なぜブログを続けることが出来ているのかについて自分なりに考えてみたところ、「ADHDの特性とブログは思っているよりも相性が良いのではないか」という結論になりました。
今回の記事ではADHDとブログが相性が良い理由についてご紹介します。
ADHDは人のためになるならば最高の力を発揮することができる
ある研究によると、
「ADHDは他人の笑顔や感謝の言葉を報酬とした時に、健常者よりも一時的にスペックが上がる」
という結果が出ました。
言い方を変えると、「ADHDは人のために行動する方が誰よりも力を発揮することができる」ということです。
ブログは日記と違って、自分だけではなく他人が読むことが出来ます。
そして、他人のブログを読む理由は「困っていることがありその解決方法を知りたい、この商品を買いたいけど実際に使った人の使用感を知りたい」等の困り事や疑問を解決したいからです。
このように考えると、ブログを書くことで困っている誰かの手助けをすることが出来ます。
自分のためよりも誰かのために文章を書くことができるブログは、ADHDにとって通常以上の能力を発揮することができるツールになります。
ADHDは新しいことをする時に躊躇が少ない
ブログを始めるときに考えてしまう大きな心配の一つに「記事のネタが思いつかず、結局書けないで終わってしまうのではないか」があります。
僕も最初は100記事どころか10記事だって書けるか心配でした。
ただ、その心配はADHDにはあまり関係ないなと今では言うことが出来ます。
ブログネタを考える時にはこのようなところから考えるかと思います。
- 過去の自分が考えたことや体験したことについてブログを書く
- 今の自分が考えていることや行動したことについてブログ書く
- 新しく調査したりやろうとしていることを考えて実践してみた後にブログを書く
ブログネタは過去・現在・未来の自分の考えや経験を元にして考えることが出来ます。
そして考えたことや経験したことが多ければ多いほどブログネタも多くなります。
ADHDには「衝動性」という思いついたら躊躇せずにすぐ行動しようとする特性があります。
衝動性によってADHDの方は普通の人よりも新しい行動を過去にも現在でもしていると思います。
さらにその衝動性は未来でも同じように常に新しい行動をするはずです。
つまりADHDの方はブログネタになるような経験を多くしているはずですしこれからもしていくはずです。
ADHDは普通の人よりもブログネタに困らないのであればよりブロガーに向いています。
ADHDは狭く深い知識を取得することに長けている
ブログの読者にとって役に立つブログというのは「ある分野について事細かく書かれているブログ」です。
いわゆる特化ブログというものです。
ガジェットについて知りたいのであればマクリンさんのブログ、ミニマリストについて知りたいのであればしぶさんのブログといった具合です。
特化ブログを書くには、ある分野についての狭く深い知識を持たなければいけません。
この「狭く深い知識を持つ」ことがADHDにとっては得意分野なのです。
ADHDには「過集中」という、好きなことや興味のあること限定で普通の人よりも集中し続けられる能力があります。
過集中によって普通の人よりも大量の情報を最速で収集することが出来ます。
情報量が多いので記事を書く際にも他には載っていないようなニッチな部分まで書くことが可能です。
このことからADHDはブログ(特に特化ブログ)に向いていると言えるのではないでしょうか。
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