最近では障害を持つ子供にも配慮した施設やサービスが増えてきたように感じます。
ただ、子供の習い事となると親御さんにとっても選択肢が狭まってしまいます。
そんな中、障害者をサポートする会社が運用するプログラミングやものづくりの教室
「LITALICOワンダー」を見つけたのでご紹介します。
LITALICOとは
障害がある方のサポートを行なっている会社です。
社会にある障害をなくしていくことを通して
多様な人が幸せになれる「人」が中心の社会をつくる
(LITALICOのビジョン より)
様々な生き方を実現できるサービスや技術を作ろうとしている優しい会社ですね。
LITALICOでは今回ご紹介する「LITALICOワンダー」の他にも、
働くことに障害のある方への就労支援サービス「LITALICOワークス」、
子供の個性に合わせたソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」
などの事業を行なっています。
LITALICOワンダーとは
LITALICOワンダーとはLITALICOが運営する、子供の想像力を解き放つIT×ものづくり教室です。
LITALICOワンダーの特徴
- 子供のペースで進められる
- 子供が成長しやすい環境
- ゲーム&アプリプログラミングコース
- ゲーム&アプリエキスパートコース
- ロボットクレイエイトコース
- ロボットテクニカルコース
- デジタルファブリケーションコース
塾のように講義形式ではないため、個々のペースで進めることが出来ます。
学び方もテキストで学ぶか、動画から学ぶかなど、自分にあった学習スタイルを選べる工夫もされています。
子供がアドバイスを求めやすいように子供4人に対してスタッフ1人の割合でいます。
また、授業後に子供が何を重視して学ぶ意欲があるのかフィードバックを行なっています。
LITALICOワンダーのコースガイド
パソコンやスマートフォンで遊べるゲームやアプリ制作を通してプログラミングの基礎となる考え方を身につけることが出来ます。
画面上のブロックを組み合わせて直感的に操作できる「Scratch」や、「Unity」を使って本格的なプログラミングを行うなど子供の習熟度の合わせて教材をアレンジできます。
実際にタイピングをしてプログラムをコーディングしていきます。
「Unity」を用いて本格的な3Dゲームを作成したり、HTML/CSS/JavaScriptを駆使して自分だけのWebページを制作することが出来ます。
ブロックを組み立てて、ロボット制作を行います。
制作したロボットをプログラミングで思い通りに動かします。
実際に自分が作ったロボットが自分の思った通りに動かせる時は感動ですね。
より複雑な制御を行うロボットの制作を行うことが出来ます。
実際に自分が制作したロボットでロボットコンテストに出る子もいます。
3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使い、ものづくり行います。
パソコンやタブレットでデザインから行い、試行錯誤を繰り返してものづくりを行う経験が出来ます。
イベントや体験授業が充実
LITALICOワンダーでは、日本最大級のIT×ものづくりの祭典である「ワンダーメイクフェス」を主催しています。
最新のテクノロジー・ガジェットを体験できるだけでなく、実際にLITALICOワンダーに通学中の子供の制作物やプレゼンテーションを見ることが出来ます。
また、すべてのコースで無料体験を随時実施しています。
気になるけれど実際どうなのか不安と思われる方は参加されてみてはいかかでしょうか。
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