ADHDの頭の中はどんなことになっている?

コラム

よくADHDの頭の中のイメージは普通の人と違うと聞きます。
僕は普通の人が頭で考えているイメージはわかりませんが、ADHDが頭の中でどのようなイメージを持っているのかも普通の人にはわからないと思います。
なので、今回はADHDである僕が頭ではどんなイメージを持っているのかをご紹介しようと思います。

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通常時

いつも何かを考えようとしたり、思い出そうとしている通常時の頭の中はこんな感じです。

  • ブラックホール
  • 砂嵐
  • 物が散らかり過ぎたゴミ屋敷
  • 黒のペンキで真っ黒に塗りつぶされた紙

基本的には何かを思い出そうとしても、物が溢れかえって必要なことだけを思い出せない、もしくは思い出そうとしても原型がわからない、と言った感じです。
頑張れば探しているものを見つけられる時もありますが、鮮明に思い出せることはありません。

特に難しいのが「人の顔」です。
その人を見れば誰かはわかりますが、その人の顔を思い出そうとしても全く出てきません。
どのくらいかと言うと、たった今まで話していた人や家族の顔すら全く出てこないくらい酷いです。

スケジュールを考えるとき

ADHDはスケジュールを組み立てるのが苦手とされいます。

その原因として、スケジュールを考えようとしてもその道順が想像できないからです。
僕の場合は、現在のスタートと最終的なゴール、進むべき方向はわかっているのですがスタートからゴールまでの道順がわかりません。

イメージとしては、迷路を上から見た状態で、スタートとゴールの位置は分かっているがそれ以外は黒く塗りつぶされているような感じです。
その状態でゴールに向えと言われても、黒い部分はどんな道なのか、分かれ道はあるのか、行き止まりはあるのかなどがわかりません。
そのためスタートからゴールまでの道順を示す作業であるスケジュール作成が極端に苦手です。

集中しているとき

ADHDは集中するときは異常に集中できます。
いわゆる「過集中」状態です。

集中しているときは、考えているときとは逆で頭の中は「無」の状態です。
考えているわけではありませんが、手が勝手に動いて作業が進む、しかし進捗具合は直感的に理解できている、みたいな感じです。

おそらく、自分が意識的に考えている部分とは別の部分が情報を処理しているのだとは思っているのですが、集中している時に実際どのような頭の回転をしているのかはわかりません。

興味の対象が変わる時

ADHDはよく興味の対象が変わる傾向にあります。

集中していて「無」の状態では興味が変わることはあまりありませんが、通常時の頭の中が真っ黒の状態ではちょくちょく興味対象が変わることがあります。

そんな時のイメージは、「真っ暗な空間にいきなり隅っこで何かが光っている」状態です。
最初は真っ暗なのでどこに焦点を合わせれば良いのかわからないのですが、いきなり一部分が光るとそこに目を向けてしまいたくなるような感じで興味対象が変わります。

また、その光は突発的に色々な場所で光るのでどんどん興味の対象が変わっていきます。

まとめ

今回はADHDが持っている頭の中でのイメージを、共有するために文字として書いてみました。

集中している時の頭の中は想像しにくいかもしれませんが、僕自身もどうなっているのかよく分かっていません。
むしろどうなっているのか考えようとするとその時点で集中力が切れてしまいます。
でもいつかはADHDがどのようにして集中しているのか知ってみたいです。

この記事を見ていただき、ADHDがどのように考えているのか知っていただければ幸いです。

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