ADHDはなぜスケジュール管理・時間管理ができないのか

コラム

ADHDの不得意なことの一つに「スケジュール管理・時間管理ができない」があります。
では、なぜスケジュール管理・時間管理が苦手なのでしょうか。

ADHD傾向のありスケジュール管理も時間管理も苦手な僕の場合でご説明します。

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スケジュールの正解がわからない

「スケジュールの正解がわからない」と書いてしまうと誤解を生じてしまい、「それならスケジュールの立て方を勉強すればいい」と思われてしまいますが、実際は違います。

スケジュールの立て方は、これからやることや、やる内容を整理し、一つ一つの作業がどのくらいの時間で終わるのか考えそれをスケジュール表に起こしていくことはわかりますし、スケジュール表っぽいものは作成もできます。

しかし、それぞれの作業を頭の中でイメージすることが出来ません。そのため作業ごとにかかる時間の根拠がなくこの時間通りにできるかが分からないのです。
なので結果的にスケジュール表に書いた終わり時間から大分遅れて作業が完了したケースも多いです。

頭の中は基本的にぐちゃぐちゃ

ADHDの頭の中のイメージは基本的に整理されていません。
イメージの中は人それぞれだと思いますが、「洗濯機のようにいつもグルグルしている」、「画面いっぱいになってしまったフォルダや無残に散らかった部屋のようにどこがどこにあるのか全く分からない」、「真っ暗闇」みたいな感じです。

僕の場合は「ものが散らばっていてどこにあるのか分からない上に黒いペンキのようなもので上塗りされている」みたいな感じです。

そのため、イメージだけで今からやることを順序立ててシミュレーションすることが出来ないです。それでもやろうとするならば結局よく分からない上に疲れます。
さらにそれを維持しようものならどこまで大変か検討つきませんし、頑張っても自分にできないと思っています。

さらにそれを言語化や文章化するのならば制度の良いものは作れませんし、作れる人は尊敬します。

意図的に集中できる場合が少ない

頑張ってスケジュールを作れても、そのスケジュールは普通の人が普通に集中した結果のスケジュールになると思います。

ですが、ADHDは基本的に集中力に大きなムラが出てしまいます。
もちろん興味がある作業に対してはスケジュールよりも早くできてしまうこともありますが、いきなり何かを見つけてしまったり、何かを思い出してしまうとそっちにばかり集中力を使ってしまうこともあります。
しかも、集中力のムラはどうやってもスケジュールに反映させることはできません。

結果スケジュール通りに時間管理が出来なくなってしまいます。

自分なりの対策

僕は頭の中で順序立てることが極端にできないことはわかっているので、作業を思い出したものからメモ帳やToDoリストに書いていくようにしています。
文章化してしまえば頭の中で考えるよりは楽なのでそこからスケジュールを立てたりしています。
ですがこの方法ですと普通にやるよりも時間がかかってしまうので改良しなければなりませんが。

また、集中力のムラに関しては、作業中に作業対象のもの以外は視界に入れないようにしていますが、それでも気がそれてしまうこともあります。
対策を考えるか、自分が好きなことだけを仕事にする環境を作れるように努力をするか、できれば後者がいいですね。

コメント

  1. […] […]

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