【あなたの番です】Huluで扉の向こうを見て感じたこと【ざわついた日曜日】

体験談

半年間にも視聴者を驚かせ、騙し、楽しませてくれたドラマ『あなたの番です』を見ていましたか?

地上波放送されていた本編はたくさんの方が見ていましたね。
ただ、本編のスピンオフ的な感じでHuluで配信されていた「扉の向こう」は見ていた方が限られていると思います。

今回はHuluで配信された「扉の向こう」の最終話を見て感じたことについて書いていきます。
※この記事は、「あなたの番です」・「扉の向こう」のネタバレを含みます。

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「あなたの番です」・「扉の向こう」とは

まず、本題に入る前に「あなたの番です」とは、スピンオフの「扉の向こう」とはを記載していきます。

「あなたの番です」とは

とあるマンションに引っ越してきた1組の新婚夫婦。
マイホームを手に入れ、幸せな生活が待っている、、、はずだった。

しかし、マンション周辺で次々と行われる殺人事件。
その裏には住民の間で行われたあるゲームが関係していた。
それは住民それぞれが「殺したい人」を書いてランダムに引いていく『交換殺人ゲーム』だった。

最初は実際に殺人なんてするわけないと軽い気持ちで参加した住人たち。
しかし、書かれた人間が次々と殺され始めた。

誰が誰を殺したのか?いつ自分の番が回ってきてしまうのか?
謎が謎を呼ぶノンストップミステリー。

日本テレビ系2019年4月・7月期日曜ドラマ『あなたの番です-反撃編-』
日本テレビ系2019年4月・7月期日曜ドラマ『あなたの番です-反撃編-』公式サイト。動機なき殺人の連鎖が始まる!戦慄の交換殺人ミステリー。

「扉の向こう」とは

「あなたの番です」は、基本的に主人公目線で物語が進みます。
しかし、主人公が行動している時も他の住人は別の行動をしています。

果たして他の住人は自分たちの部屋で何をしていたのか?
どのような行動をとっていたのか?

このように「扉の向こう」では、主人公ではなく住人一人一人にスポットを当てた物語になります。
また、本編最終回後には「扉の向こう 過去の扉」として黒幕の過去が明かされます。

Hulu

「扉の向こう 過去の扉」を見て

さて、今回の主題である「扉の向こう 過去の扉」を見て感じたことについて記していこうと思います。

『普通』ってなんだろう?

後の殺人鬼である少女はぼーっとする事も多くどこか周りとズレているため、親に「普通になってほしい」と言われます。
しかし、少女は自分でも普通でないことをわかった上で周りにほとんど相談出来ずにもがき苦しみます。
そして最終的には自分の中にある殺人衝動が表に出てきてしまいます。

それを見て僕は思いました。

『普通』ってなんだろう?

学校を卒業して、社会人になって、結婚して子供を育てることでしょうか?
リスクを極力回避して安全に生きていくことでしょうか?

おそらく考えても一生答えは見つからないと思います。

『普通』という言葉は凶器にもなる

答えは出ませんが、これだけはわかったような気がします。

『普通』という言葉は受ける人によっては刃物以上の凶器になるのかもしれない。

僕の場合は、ADHD傾向があるためぼーっとしたり、こだわりが強かったりと他人と少しズレています。
ですがそのような部分で指摘を受けても周りと同じようにするには限界があります。
もし強要されても苦痛になってしまいます。

極端な例で言えば、視力が悪くてメガネをかけている人に、
「裸眼が普通だからメガネをかけずに頑張ろう」と言っているようなものです。

個性をもっと受け入れやすい社会になりますように

『普通』という言葉に違和感を受けたため、その思いを記事にしたかったんですけど僕の文章では綺麗にお伝えることが難しい内容でした。

ですが今回自分の中に芽生えた疑問から、より『個性』を受け入れてくれる社会になってほしいなと思います。
また、他人と違う部分に一人で悩むのではなく、相談できる環境も整ってほしいです。

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