ADHD傾向があることがわかる前と後で起った行動の変化について

体験談

僕はADHD傾向があると知ってから、以前とは違った行動を行うようになりました。
それはきっとADHD傾向があることが自分にとってマイナスではなくプラスでありたいと思ったからかもしれません。

今回の記事では、ADHD傾向があることを知ってから変化した行動についてご紹介します。

https://kokororain.com/2019/07/14/adhd%e3%81%a7%e3%82%88%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a8/
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自分が好きなことを真剣に考えるようになった

ADHDの特徴の一つとして「好きなことには集中できるけれど、好きでもないことには集中が出来ない」というものがあります。
好きなことに対しては極端に集中し過ぎてしまう『過集中』という言葉もあるくらいです。

自分でも言われてみればその傾向はあります。
それならば、自分が人よりも成功するためには好きなことをした方が良いと思い、自分が好きなこととは何かを真剣に考えるようになりました。

好きなことは人の役に立つこと

自分が好きなことって何だろう、と考える中でまず過去に自分がどんな時嬉しいと感じたのかを思い出してみました。

そう考えると自分が楽しんでいる時よりも周りの誰かが楽しんでいる時の方が嬉しくなっていることに気がつきました。
物語でいう主人公ではなく、主人公の達成したい目標のために一緒になって頑張った友人ポジションです。

この気付きは自分にとってはかなり大きなもので、
自分主体で考えていたことを相手主体に考えることで以前よりやる気や楽しさが増しました。

例えば、プログラミングの勉強をするにしても自分がプログラムを書けるようになりたいと思うよりも誰かのためになるシステムやサイトを作りたいと思った方がやる気が上がりました。

ADHDは誰かのためならば能力が覚醒する
ADHDは自分のためよりも他人のために行動する方が成果が出るそうです。今回はこのことについてご紹介します。ADHDは他人の笑顔のためならば能力が上がるあなたはこんな経験をしたことがあるでしょうか?「自分のタスクはつまらなくて進まないのに、他

好きなことは創造すること

人の役に立ちたいということはわかりましたが、次にどのような形で人の役に立てば良いのかと考えました。

今の自分が興味があることを思い出してみたところ、
写真、映画、音楽、WEBサイト、ブログなどで何かを創造したりすることが好きなんだなと改めて知りました。

今までは、おそらくこんな感じのことをやりたいんだろうなとは思っていましたが、
ADHD傾向であるとわかったことで自分の目指すべき方向性が固まりました。

ミニマリストになろうと思った

定期的に当ブログでもご紹介しておりますが、ADHD傾向と知ってからミニマリストに憧れるようになりました。

ADHDにとってミニマリストはベストな生き方
あなたは「ミニマリスト」という言葉を聞いたことがありますか?ミニマリストとは、現代において新しく生まれたライフスタイルのことです。ミニマリストはADHDにとっては目指すべきライフスタイルなのかもしれません。今回はADHDにとってはミニマリス

片付いていない部屋に窮屈感を感じた

ADHD傾向のある人の頭の中って基本的にごちゃごちゃとしてまとまっていないです。
さらにそのごちゃごちゃが頭の中だけでなく自分の部屋にも現れてしまうことも多いです。

僕の部屋もかなり散乱していました。
これまでは、散らかっているのはわかっているんだけど別にこのままでいいやって感じだったんです。

しかし、ADHD傾向があることを知り、頭の中がごちゃごちゃしていることにも目を向けると、部屋が散らかっていることにも気になってきてしまうんですよね。
今までは何も思っていなかったのに、ある時を境に「何だこの汚い部屋は」って思ったんです。

最初は部屋を片付けなければと思っただけなんですけど、どう片付けようかと考えている中でミニマリストの方々の部屋をみました。
そこで僕はこんなスッキリとした部屋に住みたいと思うようになりました。

そこまで物っていらないことを知った

ミニマリストになりたいからといってすぐになれるものでもないので、まずはいらないものから捨て始めることにしました。
そうすると、服だけでもゴミ袋3、4袋くらいにもなるんです。
服の保有量は人並みだと思っていた僕でも捨ててもいい服はこんなにも多く持っていたんだとびっくりしました。

それからは、人って自分が思っていたよりも少ないもので過ごせるんだなと考えるようになり、自分が快適に過ごすためのものの保有量を考え直そうと思うようになりました。

ブログを始めた

当ブログもADHD傾向があると知ってから立ち上げました。
これは自分にとって目に見える形での大きな変化の一つだと思います。

ブログはアウトプットの場として最適

ADHD傾向があると知ってからは、めちゃくちゃADHDについて調べました。

どのような傾向が現れるのか。
何が苦手で、何が得意なのか。
改善方法や逆にADHDの特性を活かすことができるのか。

などなど、自分の今を受け入れ、ポジティブになるためにインプットをしていきました。
ただ、人間ってインプットだけでは完全に理解できないと思います。

アウトプットもある程度はしなければいけない。
そこで思いついたことが『ブログを書く』ことでした。

ブログを書くことでアウトプットができる。
さらには文章として書くことで自分の頭の中をスッキリさせることができる。
誰かに呼んでもらえることでその誰かのためになることができるかもしれない。

自分にとってはメリットがたくさんありそうなので始めることにしました。
結果的にはある程度は成功かなと思えています。

ブログは自分への備忘録代わりになる

ブログは今の自分の頭を整理するためだけでなく、未来の自分への備忘録としての役割を兼ねてくれています。

僕もそうですが、ADHDの人は物事を忘れやすい傾向にあります。
ですがたとえ以前調べたことを忘れてしまっていても過去のブログ記事を見ることで思い出すことができます。

これで自分がインプットした知識や経験、過去の自分が考えていたことなどを頭の中で覚えておく必要がなくなります。

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