ADHDを才能と捉えてみる【100人に1人の才能】

コラム

ADHDと言われると、100人いれば95人以上は「普通の人よりも劣っている人」というイメージを持たれます。
実際に劣っている部分があることはわかっています。

しかし、ある部分が劣っていたとしても、ある部分は普通の人以上の能力を発揮できる可能性を秘めています。

劣っている部分をピックアップされがちなADHDですが、今回は優っている部分を才能としてみていこうと思います。

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【導入部分】100万人に1人の希少な人材になるためには

藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」という本には以下のように書かれています。

  • 1つのスキルを10年極めると100人に1人の人材になれる
  • 「100人に1人の人材」レベルのスキルを3つ習得する
  • 全てを掛け合わせると、100万人に1人の人材になれる


この知識はITスキルや英会話スキルなどの仕事に使えそうなものから、ファッションセンスや歌の上手さなど趣味の延長線上のものでも良いです。

それならば「ADHDであること」もスキルの一つ、いわば才能として捉えても良いと思います。

100人に1人のスキルを習得するのに10年かかるのであれば、ADHDは先天性の特殊能力のようなものです。
過去の行動や考え方をADHDの特性と付け合わせることが出来れば、習得に10年どころか20年以上費やしています。

個人の個性が生かされるようになり、自分の得意分野で勝負しやすくなってきた世の中だからこそ、ADHDの良い部分だけ伸ばしていけば十分人より秀でた才能になるはずです。

では、ADHDにはどのような才能が眠っているのか「多動性」、「衝動性」、「不注意」の3点に分けてご紹介します。

「多動性」の才能

  • 行動的でエネルギッシュ

「多動性」の才能としては、行動的なところがあります。
人によっては物事を考え過ぎてしまって結局何も出来なかったという事態になってしまう場面でも、ADHDの多動性傾向が強い人であれば、「取り敢えずやってみよう」精神でまず行動を起こすことができます。

「率先して行動を起こすことができる」ことは誰もができるわけではありません。

「衝動性」の才能

  • 感受性が強い

ADHDの中には、他人の言葉や感情に敏感になる人もいます。
「言葉や感情に敏感になる」ということは、相手がどのような気持ちなのかをより明確に理解することができ、優しくすることができるということです。
これは、ADHDのせいで困難や失敗をして多くの苦労をした代わりに得られた才能の一つです。

「不注意」の才能

  • 想像力が豊か
  • 好きなことには人一倍集中することができる
  • 新規開拓性がある
  • 頭の回転が早い

「不注意」の特徴として、「飽きっぽいけど好きなことには集中できる」ことが挙げられます。

飽きっぽいということは、次から次へ興味の対象を変えることができる「回転の早さ」と「新規開拓性がある」と言えます。
これは、情報社会となり、より多くの情報を得ることができるようになった現代だからこそ発揮される能力です。

好きなことには集中できる、いわゆる「過集中」することで普通の人には到達できない領域まで突き詰めることもできます。
実際にこの過集中を利用して見事な業績を上げた人もいます。

また、「頭の回転が早い」ことと、「好きじゃないことには集中できない」ことが合わさることによって、普通の人から見ればぼーっとしているように見えていても、本人の頭の中ではアイディアが出続けている状態になっているかもしれません。
この相続力をコントロール出来れば、まだ世にないサービスやシステムを考えることができます。

まとめ

時代の移り変わりにより、個人の個性が発揮できる環境が整ってきました。
ADHD傾向の人に眠っている可能性のある才能を書き出してみましたが、現代だからこそ活かせる能力が多いように感じます。

もちろん苦手な分野もあり、絶対に失敗できないような作業や、自分の好き嫌い関係なしにオールマイティな知識が必要とされる仕事には向いていないかもしれませんが、自分の好きなことや天職を見つけることが出来ればこの才能は大いに役立つことができるはずです。

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