ADHDが片付けできない理由は?

コラム

ADHDの人って片付けをすることが苦手なことが多い気がします。
ではなぜ片付けが苦手なのでしょうか。

ADHDの特徴を踏まえて僕の視点で考えてみたいと思います。

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片付けをしていても「片付け」自体に興味がなくなる

僕の場合は、部屋の片付けをしようとしても中途半端で終わってしまうことが多いです。
なので、片付けをすることはできるが、いつも最後までやりきれないため結果的に段々と部屋が散らかってしまうのだと思います。

なぜ最後までやりきることが出来ないのか考えてみようと思います。

片付けをすることに興味がない

ADHDの人は基本的に興味があることに対しては実力以上の力を発揮できる反面、興味がないことに対しては効率が劇的に悪くなってしまいます。
「片付け」をすることや方法を考えることが好きな人はいます。
だからこそ、最近では「片付け」の専門家や本が注目されるようになってきました。

その反面、「片付け」をすることに全く興味が湧かない人もいます。僕もその一人です。
興味の有る無しはADHDにとっては重要で「片付け」に興味がないのであれば、たとえ始めることができたとしても効率よく終わらせることができないのだと思います。

他のものに興味の対象が移る

おそらくADHD全般が片付けができないと思われている原因の最大の要因は、ADHDの特徴の一つである「興味の対象が移りやすい」ことが関係していると思います。

片付けや掃除をする場合は、まず部屋の中を見渡さなければいけません。
そうすると色々な本や、雑貨などが目に入ってしまいます。その結果自分の興味対象が「片付けをする」ことから「この本面白かったからちょっと読みたい」、「この雑貨はあそこに行った時に買ったものだな。そういえば一緒に買ったあれはどこに置いたっけ』に上書きされてしまいます。

そうなると片付けのことなんか後回しで他のことをしてしまいます。我慢して片付けを開始することが出来たとしても、さっき気になったもののことで頭の中がいっぱいになって片付けに手をつけることが出来なくなります。

掃除や片付けをすることは、必然的に視界に色々なものが入ってきてしまいます。この状態でADHDが集中することが苦手なので片付けを行うことが苦手と思われてしまいます。

興味の対象が変わるせいで部屋が散らかる

片付けができないのであれば、そもそも部屋を散らかさなければいいのでは?と思われる方もいますが、ADHDの特徴を考えると散らかしてしまう理由もなんとなくわかってきます。

興味対象が変わるとその前にしていたことに興味がなくなる

片付けをしている時に興味対象が変わってしまって、片付けが中途半端で終わってしまうことは前述しましたが、片付けをしている場合でなくても同じような現象が起こります。

たとえば、読書をしている時にふと「ご飯作らなきゃ」と思ったとします。
普通は本を切りのいいところまで読んで、本を本棚に戻してご飯を作りに行くと思います。

しかしADHDの場合は手元に本があっても頭ではほとんど「ご飯を作る」ことしか考えれていません。
この時点で「本を本棚に戻す」ことが優先順位から抜けている可能性があります。なので本を机の上に置きっぱなしにしてしまいます。

この積み重ねで結果的に部屋が散らかってしまいます。

興味がなくなったものがどこにあっても興味ない

興味の対象を意図的にコントロールするのは難しいですし、基本的に興味対象への欲求で行動します。

そのため、読書中に料理を作らなければいけないことを思い出して読書を中断したとしても、料理の後に再度読書をする興味が湧くかどうかはわかりません。もしかしたら次はゲームをしたいと思うかもしれません。
頭の中は読書をしていた本のことなんか現在はどうでもよくなってしまい、結局本棚に戻さない状態になってしまいます。

まとめ

ADHDは集中が散漫してしまう特徴があり、それを片付けと紐づけて考えてみました。
そうすると無意識に行動してしまった部分もあるなと改めて考えれました。

対策としては、ものを減らすなどが考えられますが、それは改めて考えてみようと思います。

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